エアコンとサーキュレーターの併用
暖房の温風は上にたまりやすいので、サーキュレーターで空気を循環させると、部屋全体が均一にあたたまります。加湿器を併用すると空気の乾燥を防げます。
冬の毎日を、赤ちゃんと安心・快適に。
このページでは、お部屋を上手にあたためる工夫、からだをやさしく温める温活アイテム、そして日々の体調管理に役立つグッズをまとめました。
ご家庭でできる工夫を積み重ねて、赤ちゃんもご家族も心地よく過ごせる冬支度を進めましょう。
赤ちゃんがいる部屋で暖房を使う際は、室温と湿度を適切に保ち、やけどや脱水などの危険に配慮することが重要です。
赤ちゃんの安全に配慮しながら、お家の中で快適に過ごせるよう、部屋を温める工夫とおすすめのアイテムをご紹介します。
暖房の温風は上にたまりやすいので、サーキュレーターで空気を循環させると、部屋全体が均一にあたたまります。加湿器を併用すると空気の乾燥を防げます。
火を使わず、空気を乾燥させにくい暖房は赤ちゃんの部屋に向いています。直接肌に熱風が当たらず、部屋全体を均一に温められます。自動停止センサー、チャイルドロックが付いているモデルがおすすめです。
ベビー布団の下にアルミシートや断熱シートを敷くと、床からの冷えを防げます。布団乾燥機を使うと、布団を温めるだけでなくダニ対策にもなります。
厚着より「重ね着」で体温調整を。肌着+ロンパース+ベストなど、温度に合わせて簡単に脱ぎ着できる服装がおすすめです。
赤ちゃんは床に近い位置で過ごすため、カーペットやジョイントマットで冷たさをやわらげます。特にプレイマットは防音にもなり便利です。
赤ちゃんの安全のため、ヒーターは少なくとも1メートル以上離しましょう。就寝時は室温18~22℃、湿度50%前後を目安に保つと快適です。電源コードは家具の裏を通すなどして赤ちゃんの手が届かないように工夫し、さらにベビーサークルやヒーターガードがあると安心です。
温活アイテムで、心地よい毎日を。
体をじんわり温める「温活」は、めぐりをよくして冷えや疲れをやさしくケアする習慣です。
肩こり、目の疲れ、むくみ、眠りの浅さなど、冷えが関わる不調を整えるのに役立ちます。
おうちでも外でも、手軽に始められるセルフケアです。
手のひらやお腹など、ピンポイントであたためたい部分に使えるカイロはお子さまや冷え性の方にもおすすめ。やさしいぬくもりで冷えをやわらげます。
貼るだけで手軽に温活。外出時はもちろん、おうち時間やリラックスタイムにも心地よい温もりが長時間続きます。
冷えやすい足元をじんわり温めるレッグウォーマーなども、温活の定番アイテムです。
足首を温めることで全身のめぐりをサポートし、冷えによるだるさを軽減してくれます。
冬の体調管理のポイントは「乾燥対策」「清潔を保つ」「鼻水をためない」「生活リズムを整える」の4本柱です。
流行する風邪などで体調を崩しやすい時期になりますが、赤ちゃんの体調管理に役立つアイテムを上手に活用し、寒い時期をのりきりましょう。
風邪予防にはこまめな手洗いが重要です。手についたウイルスを洗い流すことで、口や鼻からの侵入を防ぎます。外出後や食事前、トイレの後などに石けんで20秒以上洗うと効果的です。
空気が乾燥すると粘膜の機能が低下します。加湿器などを使い、湿度は40〜60%に保ちましょう。濡れタオルの併用や、1~2時間おきの短時間の換気も有効。温湿度計があると便利です。
赤ちゃんは自分で鼻をかめないため、鼻水がたまると呼吸がしづらくなり、風邪が悪化することも。電動や手動の鼻水吸引器でこまめにケアすると、快適に過ごせます。
厚着は汗をかいて逆に体を冷やしてしまうことがあります。肌着+ロンパース+ベストなど「重ね着」で調整しましょう。夜はスリーパーが便利です。
睡眠不足や不規則な生活は免疫力低下につながります。お昼寝や夜の睡眠をしっかりとりましょう。