子どもが生まれ、忙しい毎日がスタート。先輩ママやパパはどのような工夫をして、日々家事・育児をしているのでしょうか?アンケート調査をもとに、みなさんが活用しているバラエティー豊かなサービスを紹介。ぜひ参考にして、子どもと笑顔で過ごすためのヒントにしてみませんか。
最も利用が多かったのは、「撮影サービス」。お宮参りや誕生日、初節句、七五三などの記念日のタイミングに合わせて、プロによる撮影を依頼しています。衣装やセットの用意があるスタジオや出張撮影など、自分では撮れない特別な写真を残せる点に魅力を感じるようです。「子どもの自然な表情の写真を残せた」「あとで見返して思い出になる」「プロの技術や仕上がりに満足した」などの声が寄せられました。
2位は「グッズレンタル」。ベビーベッドやベビーカーなど、使用期間が短いアイテムをレンタルすることで、物が増えなくて済むだけでなく、処分や保管の手間を省くことができます。「購入より安価だし、リユースできることでエコと感じた」など、コスト削減や環境配慮の面でも重宝されています。必要な時期だけ手軽に使えて無駄がなく、不要になれば返却できる気楽さが利点のようです。
ベビーシッターは、夫婦のリフレッシュや睡眠時間の確保ができた、という意見。さらに、「家ではしてあげられない遊びをしたり、食わず嫌いしていた食べ物をシッターさんの影響で食べてくれたりなど、想定外の効果がたくさんあった」「子どもの特長や好きなことへの気付きがあった」「こんな関わり方もあるんだと知れて、もっと親子の時間が楽しくなりました」など、子育てのヒントを得られたという声も。余裕が生まれるだけでなく、育児の幅も広がるようです。
育児と家事の両立に悩むママ・パパに人気だったのが「掃除代行サービス」。実際に利用した人からは、「エアコンなど掃除が難しい部分をきれいにしてもらえた」「時間もなく、普段の掃除ではピカピカにできなかった浴室。プロの掃除の後、気持ち良く使用できた」といった声が寄せられました。慌ただしい日々の中で少しでもプロの手を借りることで、家が片付いて気持ちもスッキリし、「リフレッシュできてまた掃除を頑張ろうと思えた」と家事へのモチベーションにもつながっています。
料理代行を利用した人からは、「短時間でたくさんの作り置きを用意してくれ、全ておいしかった」といったクオリティーに満足する声や、「栄養のあるご飯を食べられた」「出前やスーパーのお弁当が増えていたので、作り置きが助かった」といった栄養面に対しメリットを感じる声が上がりました。産後の体調不良などで、家族のご飯を作るのが大変な時期にも活用。「子どもと過ごす時間が増えた」「慣れない育児の中、温かくおいしい食事が取れたのは本当にありがたかった」など、時間・気持ちへの余裕についての意見もありました。
産後すぐは2、3時間のまとまった睡眠も取れずにいたので、家事代行サービスがなかったらかなりつらかったと思います。授乳に良いメニューや、逆に良くない食材も教えてもらい、子育ての勉強にもなりました!(小学2年生のママ)
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※子育て情報誌「あんふぁん」「ぎゅって」(こどもりびんぐ発行)読者のうち、東京都在住のママ・パパにWebアンケートを実施。2025年5月10日~6月2日。有効回答数124件